英語の通訳派遣と「方言」

英語の通訳派遣と「方言」

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/06/02]
我々通訳コーディネーターが、通訳派遣する上で一番気をつけているのが、「方言」です。
例えば、国際会議のような「上品」な訳出が必要な場合はあまり気にしないのですが、日本に来られる、あるいは、英語圏の現地に英語通訳者派遣する場合、「方言」に気を遣い、同じ「方言」を話す英語通訳者派遣するとします。その結果、単純に「意思疎通」がスムーズに行えるだけではなく、「気持ち」が通じ、商談もうまく行くケースがあります。私自身、関西出身ですが、関西に戻って、関西の方言を話せる相手と話している時、なんとも言えない、ほっとした感覚を味わいます。これが、海外から来られた方でしたらどうでしょう。同じ方言を話してくれる英語通訳者がいれば、リラックスして、商談もうまくまとまるのではないでしょうか。
英語圏は世界各国にありますが、そのために、方言も千差万別、「派遣してもらった英語通訳者は、最高の仕事をしてくれた」お客様からこのようなお声を頂く時、通訳者派遣する苦労が報われたと感じる瞬間です。

(K.M.より)

  

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