外国人ナレーターの語学力と「それ以外」の能力

外国人ナレーターの語学力と「それ以外」の能力

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/07/22]    外国人ナレーターには、高度な母語の語学力に加え、その他様々な資質が求められます。
語学力以外に外国人ナレーターに求められる資質は、まず「演技力」です。外国人ナレーターには日本人ナレーターと同様、聞く人の心を動かす声の質と技術が要求されます。語学力があっても、この技術がなければプロとしての仕事はできません。また、外国人ナレーターは、日本人ナレーター同様、映像のテーマや各場面を自分なりに読み込み、それに合わせて声の抑揚や言葉のスピードを使い分けます。外国人ナレーターには語学力、声の質と技術に加えて、洞察力と柔軟な対応力も求められるのです。

(K.M.より)

  

→ アップデート記事一覧へ

  


ページの先頭へ