自動車関連の映像翻訳

自動車関連の映像翻訳

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/07/23]    自動車関連映像翻訳には、三つの納品形式があります。
まずはWord納品。海外自動車メーカーや関連部品の企業が、自国で放送するCM映像PR映像を入手し、そのままWordファイルに翻訳文を入力するという方法で、内容把握を重視した翻訳にはこの納品形式を用います。
2つ目は、翻訳を海外の自動車関連メーカーが作成した映像につける字幕用に整えて納品する方法です。映像を邪魔しない字体、文字数で字幕を作成し、映像との同期も行います。
3つ目は、ボイスオーバー(原語の音声を小音量で流しつつ、翻訳された音声を流すこと)。翻訳原稿に適度にリライトをかけて原稿として仕上げ、プロのナレーター声優が、映像映像翻訳によって作成された原稿を見ながら、映像に音声を吹き込んでいきます。
海外には、走行車線の扱いや車種や制限速度などの面で日本とは違った自動車制度があります。海外の自動車関連映像映像翻訳をする際には、こうした文化の違いに精通した映像翻訳者による対応が理想的です。

(K.M.より)

  

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