中国朝鮮族の話す韓国語のテープ起こし

中国朝鮮族の話す韓国語のテープ起こし

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/09/08]    韓国語テープ起こしというと、まずは人口約5千万人の大韓民国もしくは人口約2.4千万人の朝鮮民主主義人民共和国の国民が話した音声を取り扱うことが思い起こされます。
ですがテレビの取材ビデオなどをテープ起こしする際などには、中国東北地方に住む朝鮮族が話す韓国語中国朝鮮語)のテープ起こしが必要になる場合もあります。韓国語の話者はその他日本やアメリカなどにも広く居住しています。
朝鮮族が話す韓国語中国朝鮮語)は、北朝鮮の言葉に非常に近いとされています。しかし中国国内で話されているだけに、中国語の語彙や語法も一部取り入れられている様です。こうした特殊な韓国語テープ起こしを受託した場合は、通常の韓国語ネイティブに作業を依頼するよりも、中国朝鮮族に任せた方が望ましいのは言うまでもありません。クロスインデックスには、中国朝鮮族の専門家も多数登録していますので、適切なテープ起こしが可能です。

(J.M.より)

  

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