逐次通訳の技術

逐次通訳の技術

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/09/13]    通訳の形式は、大きく同時通訳逐次通訳に分けられます。逐次通訳では、発言者が一定の時間発言をし、通訳者はその後設けられる一定の時間を使ってその発言内容を別の言語に通訳します。
逐次通訳者は発言者の発言内容をメモに取り、発言の区切れたところで、そのメモをもとに通訳を行います。逐次通訳者にとって能率的なメモ取りは業務遂行の重要な要素です。一般的に、通訳学校では逐次通訳者を目指す生徒にメモ取りの訓練を課しています。
発言者と通訳者が交互に話す逐次通訳通訳の基本であり、また最も重要な技術です。逐次通訳者は活躍の場も広いため、非常に重要視されています。

(T.T.より)

  

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