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このコラムは、通訳・翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。
[2010/09/10] ロシア語文書は、発信先の地域を考慮してリライトする必要があります。
ロシア語は、ロシア連邦だけではなく、旧ソ連構成国のベラルーシ、カザフスタン、キルギスでも公用語として用いられています。また、ウクライナ等その他の旧ソ連諸国のロシア系住民もロシア語を使用しています。
広い範囲で用いられている言語にはほぼ必ず地域による差異が生じます。
例えばロシアのロシア語で書かれた文書をキルギスで用いる場合には、キルギス出身のロシア語ネイティブによるリライトを行うのが理想的と言えるでしょう。またリライト作業者は文書の内容についての知識を持っている必要があります。このためロシア語のリライトを承った際には、まずリライト対象となる文書の使用目的と使用地域を確認する必要があるのです。
(K.U.より)
ガバレッジ国 | 141 ヶ国 |
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エキスパート国籍 | 138 ヶ国 |
対応言語 | 340 言語 |
エキスパート | 14,369 名 |
海外提携企業 | 421 社 |