ロシア語のリライト

ロシア語のリライト

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/09/10]    ロシア語文書は、発信先の地域を考慮してリライトする必要があります。
ロシア語は、ロシア連邦だけではなく、旧ソ連構成国のベラルーシカザフスタンキルギスでも公用語として用いられています。また、ウクライナ等その他の旧ソ連諸国ロシア系住民もロシア語を使用しています。
広い範囲で用いられている言語にはほぼ必ず地域による差異が生じます。
例えばロシアロシア語で書かれた文書をキルギスで用いる場合には、キルギス出身のロシア語ネイティブによるリライトを行うのが理想的と言えるでしょう。またリライト作業者は文書の内容についての知識を持っている必要があります。このためロシア語リライトを承った際には、まずリライト対象となる文書の使用目的と使用地域を確認する必要があるのです。

(K.U.より)

  

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