英語の医療通訳について

英語の医療通訳について

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/09/21]    クロスインデックスにご相談いただく通訳案件の中でも、圧倒的に件数が多いのが英語通訳案件です。その中で特に手配に注意が必要なのが医療関連英語通訳です。
英語通訳者は語学スキルに優れ、一定レベル以上のビジネス知識を持ち合わせているのが大前提です。こうしたベースのスキルと、お客様から事前に頂く資料による下調べにより、幅広い分野の商談やその他の場面での英語通訳をこなすのが英語通訳者の務めです。
しかし医療関連英語通訳をご依頼頂いた際にはやはり、医療分野に特化した英語通訳者を手配する必要があります。個人の病院訪問にあたっての付き添い英語通訳であっても、病院で行われる大規模なセミナーでの英語通訳であっても、医療関連英語通訳では、事前準備だけでは対応しきれない専門用語が当日突然飛び出しても、誤訳訳抜けが発生をさせ、現場を重大な事態に陥れてしまうことが決して許されません。そのため、知識を蓄積させた専門性の高い英語通訳者による対応が求められるのです。

(K.T.より)

  

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