タイ語の外国人ナレーター派遣

タイ語の外国人ナレーター派遣

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/09/24]    タイ語には言語学上の大きな特徴として声調があります。これは中国語とも共通する特徴で、たとえば同じ「マー」という音でもそれを発音する際の音の高低によって言葉の意味が変わるというものです。タイ語ナレーションには、こうした声調をきちんと使いこなせるタイ語ネイティブ話者の起用が必須です。
さらに、タイ語外国人ナレーター派遣にあたっては、こうしたタイ語の発音自体に関する能力以外に、「演技力」を持ったナレーターのご紹介が理想的と言えるでしょう。ナレーターには声だけで豊かな表現をする事が求められます。印象に残る声質で、聞く人の心を動かすようなナレーションのできるタイ語ナレーターには、価値の高いタイ語ナレーションができます。また、映像のバックに流れるタイ語ナレーションを行う場合には、映像に合わせ、声の抑揚や言葉のスピードを使い分けるなどの技量も求められ、これには映像のテーマや各場面を読み込む洞察力も必要です。タイ語外国人ナレーター派遣においては、こうした様々な能力を兼ね備えたタイ人ナレーターが求められます。

(T.T.より)

  

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