クロスインデックスには、リサーチ・コンサルティング部、通訳・翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳・翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。
[2010/10/07] そろそろボジョレー・ヌーボーが解禁される時期になってきたためか、ワイン教室や料理教室でのフランス語通訳案件のご相談を最近多く頂きます。
フランス文化の重要な一部である「食」は、フランス語通訳を志す人が必ず触れるテーマなのではないでしょうか。この食をテーマにしたフランス語通訳では、味や感覚といった主観的な情報を聞き手に伝える事が大事です。
話し手の言葉尻をとらえて訳すのではなく、相手の話し方や場の雰囲気などもくみ取って外国語に訳していくことで、技術的で味気のない言葉のやり取りに終始することなく、文化としての「食」を豊かに伝える通訳が実現します。
「食」はメジャーで取っ付き易そうに思われがちなテーマでありながら、「食」をテーマにした講演や講義などの場で通訳業務を行うフランス語通訳者には、そのセンスが大いに問われることにもなるのです。
(Y.M.より)
ガバレッジ国 | 141 ヶ国 |
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エキスパート国籍 | 138 ヶ国 |
対応言語 | 340 言語 |
エキスパート | 14,369 名 |
海外提携企業 | 421 社 |