スペイン語校正における注意点

スペイン語校正における注意点

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/06/10]    スペイン語の文法は、英語の何倍も複雑です。まず、冠詞1つとっても、英語は不定冠詞 a/anと定冠詞 theだけですが、スペイン語の不定冠詞には男性形unと女性形のuna、定冠詞は性別と単数複数かによって4種類あります。さらに、動詞にいたってはもっと複雑です。英語では、一般動詞の現在形の場合、1人称/2人称/複数では原形のままで、3人称単数の場合だけsがつく2種類だけです。ところが、スペイン語の動詞の現在形は、1人称、2人称、3人称それぞれに単数と複数で違う形があるため、6通りもの形があるのです。過去形や未来形についても、6通りの形があります。
そんな複雑なスペイン語校正は、当然スペイン語校正のプロのネイティブが担当します。文法が複雑で難解なスペイン語校正を、完璧に仕上げるのは至難の業なのです。

(K.U.より)

  

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