日本語と韓国語の外来語

日本語と韓国語の外来語

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/06/10]    韓国語は表音表記のため、外来語も原音をそのままハングル文字表記することができ、ほぼ原語の発音のまま使用されています。例えば「寿司」は韓国語で[seu-si]となります。ですから、外来語については、私達が普段使っている音をそのままハングル文字にしても、意味はだいたい相手に伝わります。ただ日本語のカタカナもそうですが、韓国語の発音にはめ込むので、日本語の外来語と韓国語の外来語とでは同じ原語のものでも違う発音になる場合があります。
例えば、チョコレートは초콜릿(チョコルリッ)、サーフィンは서핑(ソピン)となり、日本語の発音とはずいぶん違います。
ネイティブの韓国語校正者によると、日本語のカタカナ発音のまま、ハングル文字に起こしても意味は理解されるようですが、外国人が書いた韓国語だとわかってしまうようです。クロスインデックスの韓国語校正サービスでは、日本語を解する韓国語ネイティブ、また韓国語を自在に操る日本人による、日本語の原文との対訳チェックも可能です。お客様の意図を汲み取った、丁寧な韓国語の校正サービスを提供させていただいております。

(Y.M.より)

  

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