英語の逐次通訳と同時通訳

英語の逐次通訳と同時通訳

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/11/09]    英語同時通訳は、国際会議国際セミナーなどを主な活躍の場としています。
逐次通訳同時通訳の大きな違いは、通訳による会話中断の有無にあります。同時通訳者は息つく暇もなく通訳をし続けるため、一人での継続対応の限界は15分と言われており、基本的には二人ないし三人の英語同時通訳者が同じブースに入り、15分交替で通訳を担当していきます。英語のみならず他の言語の同時通訳者にも共通して言えることですが、同時通訳者には、発話者の発言と同時に、正確な通訳を行えるトップレベルのスキルに加え、ポジティブな精神の持ち主が適任と言えます。同時通訳の現場では例えば、一語だけ聞き取りにくい言葉あり、訳が飛んでしまいそうになった場合にも、思考力を働かせ、前後の話からきちんと言葉を組み立てて通訳を続けていく前向きな姿勢が必要になるからです。

(K.T.より)

  

→ アップデート記事一覧へ

  


ページの先頭へ