中国大陸と香港の中国語逐次通訳について

中国大陸と香港の中国語逐次通訳について

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/11/18]    中国語逐次通訳のご依頼を頂いた場合、中国語を話すお客様の出身地の確認が欠かせません。
中国語には、一番大きく2つに分けて中国大陸で話されている北京語香港で話されている広東語という種類があります。また、特に香港での商談に中国語逐次通訳が必要であるというご相談を頂いた際には、会議への参加者の方を確認していく内に、香港出身者以外の方による参加があることが分かり、結果、中国語逐次通訳ではなく、英語逐次通訳が求められる、といったこともあります。こうしたことから、中国語逐次通訳の手配を始める場合には、お客様に中国語逐次通訳と一言伺ってすぐに通訳者探しを開始するのではなく、十分なヒアリングを通して、お客様がどのような背景で中国語逐次通訳を必要としているのかを通訳コーディネーターが完全に把握する必要があります。

(Y.M.より)

  

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