7つの言語の中国語テープ起こし

7つの言語の中国語テープ起こし

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/06/11]    中国語には「四声」、つまり4つの声調があります。中国語では音の高低で意味が違ってきますが、この音の高低が声調です。
クロスインデックスで中国語テープ起こしなど、中国語の音にかかわるお仕事をいただく際は、中国人、または中国語に精通した日本人翻訳者が対応しますので、当然のことながら、ほとんどのケースで問題は起こらないのですが、中国語学習の初級者にとってはこの声調がとても難しいのです。たとえば“ma”という音ひとつをとっても、声調によって「お母さん」「しびれる」「馬」「叱る」などと、まったく意味が違ってきます。“Ma ma ma?”で「お母さんは馬を叱ってる?」という意味の文章も出来上がります。
ですから、中国語テープ起こしに関して、できるだけ明瞭に音声が入っていることは、他の言語に比べても大切です。

また、ひと口に中国語と言っても、その範疇は大きく分けて北京語上海語福建語広東語客家語湖南語江西語と、7つの言語に分かれます。中国語テープ起こしをする際には、この点にも注意を払う必要があります。

(T.T.より)

  

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