タイ語のテープ起こしエキスパート

タイ語のテープ起こしエキスパート

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/06/12]    
日本の企業がタイでビジネスをする場合、会議には英語が使われる場合も多くあるでしょう。
しかし、タイ語の響きを少しでも耳にされたことがあればご存知の通り、タイ語には独特の音とイントネーションが色濃く存在しています。英語でのコミュニケーションに慣れたタイ語話者であれば分かりやすい英語を話してくれることもケースもありますが、普段あまり英語を使わないタイ語話者の英語は、タイ語と全く異なった音声体系をもつ日本語を母国語とする日本人には聞き取りづらいことがあります。
そこでタイ語のテープ起こしは勿論、タイ人の話す別の言語のテープ起こしにも、タイ語を母国語とするテープライターの力が欠かせません。タイ語テープ起こし担当者にも、英語や日本語の能力の高いテープライターがふさわしいのはそのためです。後々再生して誰かに聞かせることを目的に極力クリアに作られた録音音声と違い、テープ起こしの音声は参考と記録のために録音されたものです。タイ語テープ起こしには、タイ語を好条件下では完璧に聞き取れる能力を一段と高めた、さらに高度な聞き取り能力が求められることもあります。
クロスインデックスがご依頼いただいたタイ語テープ起こしのお仕事は、こうしたマルチな才能とスキルを持ったタイ語テープ起こしスタッフによって見事にこなされます。我々通訳翻訳コーディネーターは、そんなタイ語テープ起こしのドラマに思いを馳せながら、自身と誇りを持ってお客様に完成品をお届けしております。

(A.K.より)

  

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