フランス語の校正について

フランス語の校正について

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/12/03]    クロスインデックスはフランス語校正を行える数少ない翻訳会社のひとつです。フランス語の知識を持ち、ご自分でフランス語論文の執筆を行ったお客様などから、クロスインデックスはフランス語添削およびフランス語校正のご依頼がお寄せ頂いています。
日本人とフランス人では文章の立て方が違うため、日本人が執筆したフランス語文書には「間違ってはいなくても、自然ではないフランス語表現」が多く見られます。理解はできるものの違和感のある文章は、読み手の注意力を散漫にし、内容を十分に伝えることができません。
例えば日本語の「やらなかったわけではない」という表現は、フランス語では「した」と肯定文に置き換えた方が自然です。
こうした点をフランス語添削サービスで添削した文書に関し、次にフランス語校正サービスでレイアウト、体裁面からさらなる見直しを図れば、フランス語ネイティブ読者に論点のよく伝わる、価値の高い文書が完成するでしょう。

(Y.M.より)

  

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