ハングルと韓国語の通訳

ハングルと韓国語の通訳

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/12/10]    「ハングル語」という表現がよく聞かれますが、「ハングル」とは、「韓国語」を表記するための表音文字のことで、「韓国語」そのもののことではありません。従って、韓国語通訳とは言っても、ハングル通訳とは言いません。
ハングルは朝鮮王朝第四代国王の世宗大王によって、1446年に公布されました。韓国語には子音が19個あり、それは大きく牙音、舌音、唇音、歯音、喉音に分けられます。また母音は、陽母音と陰母音に分かれ、数は10個あります。ハングルの表記は、これら子音と母音にそれぞれ充当した記号を組み合わせることで成り立っています。韓国語ネイティブ韓国語通訳者、日本語ネイティブの韓国語通訳者とも、こうした子音や母音の正しい発音には細心の注意を払って韓国語通訳業務に臨んでいます。

(T.T.より)

  

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