スペイン語リライト

スペイン語リライト

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/06/15]    スペイン語リライトとは、そのままでは不完全な訳文を、スペイン語ネイティブスピーカーが、文化的背景や生活環境、訳文の使用目的や想定読者に合わせて書き換えることを言います。
スペイン語リライトではなく日本語の話になりますが、以前、スペインバルセロナマドリードを訪れたことがあり、観光客の多い土地柄か、割合日本語を目にする機会が多いと感じました。タパス(スペインの小皿料理)のお店に入ったところ、小皿に「おいしい」と日本語で書いてあったのが印象的でした。間違いとは言い切れないが、何か変…他にも、「パエリヤ海食」とか「失礼ない服装がしてください」など。こういうのは稚拙な例ではありますが、ネイティブによるチェック、リライトをしていない訳語のわかりやすい例と言えるでしょうか。
本格的なスペイン語リライトの例を挙げれば、特にWeb翻訳マニュアル翻訳技術文書翻訳は、正確なリライトをしないと理解されづらいケースが多いと言えます。

(T.T.より)

  

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