ネイティブによるドイツ語の校正

ネイティブによるドイツ語の校正

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/12/22]    過去に承ったドイツ語校正案件で「これぞドイツ語校正!」というべきものがありました。(ここでは校正という言葉で、文書のレイアウト調整等ではなく、文書内容の添削、修正を意味することとします。)
そのとき行ったのは日本人向けのドイツ語教則本校正です。著者ならび監修はドイツ語の言語学に通じた方によるものでしたが、ドイツ人校正者が手を加えると、すでに旧語と化しているもの、発音記号の正しくないものなど多々修正箇所が見つかりました。
こうした案件のコーディネーションを手がけると、言語が生き物であることを実感するとともに、辞書の改訂頻度がいかに低いかということを改めて感じます。

(K.T.より)

  

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