クロスインデックスには、リサーチ・コンサルティング部、通訳・翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳・翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。
[2010/07/05] ラテン語の翻訳というと一見特殊なケースに思えますが、ラテン語は意外にもクロスインデックスがよく翻訳依頼を受ける言語の一つです。
広大な古代ローマ帝国で日常的に広く使用されていたラテン語は、西欧キリスト教世界における宗教、文化、学術上の共通語としての地位を今に至るまで保ち続けています。
例えば動物や植物の学名がラテン語で付けられていることはよく知られています。
生物学や博物学に関する文献のラテン語の日本語翻訳には、カエサルやキケロによる古典ラテン語の翻訳の場合と違い、生物学、博物学的な知見も必要とされます。
そのためこうした分野におけるラテン語翻訳のお仕事は難度が高いと言えますが、ラテン語翻訳者にとってのやりがいもその分大きいでしょう。
(J.M.より)
ガバレッジ国 | 141 ヶ国 |
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エキスパート国籍 | 138 ヶ国 |
対応言語 | 340 言語 |
エキスパート | 14,369 名 |
海外提携企業 | 421 社 |