放送通訳と同時通訳

放送通訳と同時通訳

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/07/05]    同時通訳は、話者の話を聞くのとほとんど同時に訳出を行う通訳を指します。
ワールドカップ関連のTV番組の中でも同時通訳は多く登場していますので、ご覧になった方もたくさんいらっしゃるでしょう。
その他、同時通訳者放送通訳をする外国の報道番組なども多くあります。
定時のニュース番組などの放送通訳では、同時通訳者はVTRを目にしてから通訳します。これは一般的に「時差同時通訳」と呼ばれます。
重大な事件、突発的な事故に関する報道の現場で放送通訳を行う場合には、放映と同時に通訳を行う必要がある場合も少なくありません。
こうしたケースでは、通訳生同通(=生の同時通訳)と呼ばれます。

(T.T.より)

  

→ アップデート記事一覧へ

  


ページの先頭へ