ワールドカップと同時通訳

ワールドカップと同時通訳

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/07/06]    サッカーファンの興奮に加え、サッカーワールドカップ同時通訳の需要をも掻き立てるイベントでした。
2010年ワールドカップ開催国の南アフリカと日本との間には7時間の時差があり、今回のワールドカップ同時通訳案件は、日本の深夜における稼動が必要となるものがほとんどであったため、我々通訳コーディネーターは、同時通訳スキルに加え、体力面でも適任な同時通訳者探しに努めました。
ワールドカップ同時通訳が求められる唯一のスポーツイベントというわけではもちろんありません。
スーパーボウル(アメリカンフットボール)や、NBA(バスケットボール)などのスポーツ競技を生放送しているスタジオやCNNやBBCのスポーツコーナーでも同時通訳者は活躍します。
生であるがゆえに、一発勝負、やり直しのきかないワールドカップ同時通訳、そしてその他多くのスポーツ番組の同時通訳
そのコーディネーションを通じて、現場の臨場感をテレビの前のファンたちに届けるのも、我々通訳コーディネーターのお仕事なのです。

(K.M.より)

  

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