添削のスピード

添削のスピード

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/07/08]    添削スピード対応はクロスインデックスが得意とする領域です。短い文書であれば非常にスピーディーな対応が可能です。しかし文書種別やそのボリュームによっては、添削スピード重視で行なうのは理想的ではありません。
そこで、添削スピードについて改めて振り返ってみました。
クロスインデックスは外国語のネイティブ話者による文書の構文、文法上の問題に関する添削ネイティブチェックと呼んでいます。添削にはこのネイティブチェックと、クロスチェック対訳チェック)の2種類がありますが、ここではネイティブチェックを例にとって添削スピードを検証します。
例えば英語のネイティブ・スピーカーは 1分当たり一般に200語ほどの英単語を読むと言われていますが、それは、小説などを読んでいる時のことです。
添削作業には注意深い読み込みが必要ですので、ネイティブチェックには普通に小説を読むときの2倍程度の時間をかけるのが一般的です。添削スピードよりも、質が大変重要な作業と言えるでしょう。

(K.M.より)

  

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