アラビア語添削について

アラビア語添削について

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2010/07/08]    アラビア語添削のお問合せを頂く際は、添削対象文書が最終的にアラビア語圏内のどの国に向けて発信されるのかを確認してから添削者の手配をするようにしています。
アラビア語が主に話されている地域は、メソポタミア(現在のイラク)、アラビア半島地中海東部沿岸北アフリカ諸国を経て大西洋岸に至る広範囲に渡ります。そのため、アラビア語の場合、国、地域によって表現の仕方がかなり異なる場合があります。
例えば、アラブ首長国連邦では、公用語はアラビア語ですが、ビジネスシーンでは主に英語が用いられ、話し言葉ではアラビア語と英語が混合した文体が好まれます。
クロスインデックスがアラビア語添削を承る際に、文書の最終差し向け先を確認し、その国出身のアラビア語添削者を手配するようにしているのは、このように各国、地域で好まれるアラビア語の文体が異なるためなのです。

(U.M.より)

  

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