クロスインデックスには、リサーチ・コンサルティング部、通訳・翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳・翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。
[2011/07/27] 台湾及び香港で標準字体として使用されている繁体字は、我が国で言う旧字体にあたり、文化大革命以降普及が徹底された中華人民共和国で使用される所謂「簡体字」とは一線を画しますが、その大陸側の中国側でも経済発展に伴い、消費財の高級化が進み、それら商品名や、その説明書、宣伝などには依然、繁体字の使用が認められます。
大陸側でも、台湾は先進的地域とみられており、旧日本領だったこともあって、繁体字には「高級」なイメージを持つ人が多いと言われています。
より仔細には、台湾と香港では同じ繁体字でも字体の細部や、用法などにも相違が見られ、また中国語の範疇のうち北京語(普通話)台湾語、広東語、上海語、客家語など、どの言語を記述するかによっても違いがあります。
クロスインデックスでは、世界中の中国語話者の人的ネットワークにより、そのいずれにもきめ細かく対応した翻訳者をアサイン致します。
(N.T.より)
ガバレッジ国 | 141 ヶ国 |
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エキスパート国籍 | 138 ヶ国 |
対応言語 | 340 言語 |
エキスパート | 14,369 名 |
海外提携企業 | 421 社 |