ポルトガル語テープ起こしのリスニングスキル

ポルトガル語テープ起こしのリスニングスキル

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2011/12/12]    ポルトガル語テープ起こしもやはり、近縁言語であるスペイン語の場合と同じように、そのテープに録音されているポルトガル語話者の出身地域やテープ起こしを担当する者が保有するポルトガル語のスキルを充分勘案しなければなりません。
ポルトガル語を公用語とする国や地域は世界中に非常に広く分布し、またそれぞれが相互に遠隔地であることから、話者のポルトガル語の発音やボキャブラリーなど方言対応が必要になる場合もあります。ブラジルのポルトガル語と東ティモールのポルトガル語を例にとってみても、それらの国が相互に地球の反対側に位置していることを考えてみてもその地域差は充分ご想像戴けることと思います。
テープ起こしに求められるリスニングのスキルには、言語の地域性、バリエーションにも対応出来る為の技能も含まれているのです。

(N.T.より)

  

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