クロスインデックスには、リサーチ・コンサルティング部、通訳・翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳・翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。
[2011/03/30] 英語論文の校正を行う際には、いくつかのポイントを押さえる必要があります。まずは、読者が内容に集中して読めるようにすること。そのために、全体、段落、文、語句、文法、句読法、スペルといった基本的な事柄には当然気を配る必要があります。次に執筆者の文章の意図や論文の構成を保ちながら、英語としての正確さ、表現の滑らかさ、読みやすさを追求すること。欧米の英語校正業界では、「Copy-editing (コピー・エディティング)」と呼ばれるいくつかの注意点が、英語論文の校正をする際の重要な要素とされています。
お客様ご自身の翻訳による英語論文の校正をお受けする場合にも、クロスインデックスや他の翻訳会社が英語に翻訳した論文の校正をお受けする場合にも、上記を踏まえた上で、最後にチェックした元の原稿と校正刷(間違いを修正した原稿)を見比べ、間違いが正しく修正されているかを確認することが求められます。ここまでが、英語論文の校正を承った際の、プロフェッショナルな仕事なのです。
(T.T.より)
ガバレッジ国 | 141 ヶ国 |
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エキスパート国籍 | 138 ヶ国 |
対応言語 | 340 言語 |
エキスパート | 14,369 名 |
海外提携企業 | 421 社 |