市場や消費者動向を探るためのフィリピンの調査

市場や消費者動向を探るためのフィリピンの調査

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2011/04/13]    フィリピンはBRICsの次点で期待されるNEXT11の一角であり、自動車や電気機器を中心に日本が以前から投資を行ってきた国の一つです。今後も様々な分野でのビジネスチャンス拡大が予想されます。
そのフィリピンにおいて市場や消費者動向を探るための調査を行う場合、多くはまずフィリピン向け調査票の作成が必要になります。フィリピンの公用語は英語であるイメージが強いですが、タガログ語、ビサヤ語など多数の現地語が存在します。調査にあたっては、こうした言語のみを話すフィリピン人についての配慮が必要となることがあります。
フィリピン関連海外調査としては、フィリピンにおける、ターゲット層を定めたグループインタビューの実施がその有効な手段として挙げられます。また日本に留学、滞在しているフィリピン人を対象に調査を行い、彼らの日本国内での消費動向を把握する取り組みも数多くなされています。

(M.N.より)

  

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