クロスインデックスには、リサーチ・コンサルティング部、通訳・翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳・翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。
[2011/05/16] 英語翻訳の校正は、翻訳された文章の構成、誤字脱字、単語の区切り、文章の改行箇所などを、用語集、指定されたレイアウトデザイン、文書、フォントスタイルなどのフォーマットに基づき統一することです。
英語の校正で気をつけるポイントは原稿の趣旨により異なります。例えば、MBAなどの推薦状の英語校正であれば何通りかの同じ表現がある場合、なるべくポジティブかつ説得力のある単語に置き換えるよう留意する必要があります。また似通った文章でも繰り返しをあえて避け、別の表現で内容を洗練させた文章に仕上げることもあります。逆にマニュアルなどブレがあってはならない文書の英語校正では専門用語や表現は徹底的に統一させることも必要です。
最後にチェックした元の原稿と校正刷(間違いを修正した原稿)を見比べ、間違いが正しく修正されているかを確認します。ここまでが、英語論文の校正を承った際の、プロフェッショナルな仕事なのです。
(M.N.より)
ガバレッジ国 | 141 ヶ国 |
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エキスパート国籍 | 138 ヶ国 |
対応言語 | 340 言語 |
エキスパート | 14,369 名 |
海外提携企業 | 421 社 |