インドネシアと日本の友好関係の歴史と最近の動向

インドネシアと日本の友好関係の歴史と最近の動向

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このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/04/23]    インドネシア日本のつながりは古い。戦国時代末期から江戸時代にも日本インドネシアの交流はあった。その後、第二次世界大戦中には当時のオランダ領であったインドネシアに旧日本軍が進出し、インドネシアからも独立派のハッタ氏、スカルノ氏が亡命していた。後に大統領となったスカルノ氏は日本人であるデヴィ夫人を妻としたことでも有名である。
現在の日本の首相である野田佳彦氏は、民主党の日本インドネシア友好議員連盟の初代会長であり、インドネシアに3回訪問した経験のあるインドネシア通日本人政治家として知られている。2011年の段階で、インドネシアには12,469名の日本人が在住しており、日本からインドネシアへの投資額も6億7,890万ドル(2010年)となっている。
日本人に対する親近感が強いと言われるインドネシア日本の関係は歴史的、人的なつながりを見ても、今後のビジネス上の強みになるといえる。

  

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