日本とインドの友好関係の歴史と近年の交流について

日本とインドの友好関係の歴史と近年の交流について

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このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/04/25]    インド発祥の文化は、アジア全域に見られるが、日本においても仏教に代表されるように、日本インドには長い文化交流の歴史がある。
近年の日本インドの関係を鑑みると、日本インドと1952年に国交を樹立して以来、友好関係を維持してきた。もともと、日本にとってインドは中国や韓国、東南アジアなどと比べると、比較的関係の薄い国であった。近年、インドの経済成長と人口の増加、軍備の増強などにより、インドの国際社会での存在感は強まり、日本にとってのインドは、対中国などとのパワーバランス上においても、さらには生産拠点、また巨大な市場としても魅力が増している。経済界でも日本インドは急速に近づいており、最近はとりわけIT分野などにおいてインド人を雇用する企業が急増している。
今後ますます、政財界をはじめとした日印交流は盛んになっていくであろう。

  

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