東南アジア諸国連合(ASEAN)について

東南アジア諸国連合(ASEAN)について

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このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/14]    東南アジア諸国連合(ASEAN)は、経済・社会分野での地域協力を目的に1967年にタイのバンコクで設立された東南アジアの地域協定である。東西冷戦が続いていた1980年代には東南アジア諸国連合(ASEAN)の政治的な結束が強調された時期もあったが、現在では投資や貿易、人材交流などをはじめとする経済的な協力関係が東南アジア諸国連合(ASEAN)での主なテーマとなっている。

当初の東南アジア諸国連合(ASEAN)の加盟国は、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、インドネシアの5カ国であった。その後、ブルネイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナムが東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟し、現在では10カ国を構成国として、東南アジア地域の全域をカバーするまでになっている。

  

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