カンボジアの首都プノンペン

カンボジアの首都プノンペン

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このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/15]    カンボジアは、世界遺産アンコール・ワット(Angkorwat)で有名であるが、アンコール・ワットがあるのはシアムリエップ(Siamreap)であり、カンボジアの首都はプノンペン(Phnompenh)である。プノンペンはクメール語で「ペン婦人の丘」の意味である。

プノンペンは、カンボジアの政治・経済・文化の中心地であり、カンボジアで唯一の都市でもある。

プノンペンは19世紀後半よりフランスの統治下におかれ、プノンペンの町並みは「東洋のパリ」とも「プチ・パリ」とも呼ばれた。プノンペン市内には、きらびやかな「王宮」や「シルバーパゴダ(銀寺)」、14世紀に建設されたカンボジアで最も古い寺院である「ワット・プノン(プノン寺)」などがあり観光名所も多い。

現在、日本からプノンペンへの直行便はないが、2001年に空港の大規模改修を行ったことにより大型旅客機の就航も可能になり、アジア主要都市との定期航路を年々開設している。日本からプノンペンへの直行便が飛ぶ日もそう遠くはないかもしれない。

  

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