インドネシア第二の都市 スラバヤ

インドネシア第二の都市 スラバヤ

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[2012/05/16]    ジャワ島東部に位置するスラバヤインドネシア第二の都市である。スラバヤはオランダ統治時代からインドネシアの貿易の中心地として栄え、かつてはジャカルタを凌ぐほどの栄華を誇った歴史がある。

スラバヤ発展の中心となったのはタンジュン・ペラック港である。この港はインドネシア最大の港湾で、砂糖、たばこ、コーヒーなどの輸出拠点となっている。このようにスラバヤは農産品の輸出拠点としての色合いが強い。

他方、スラバヤインドネシア独立戦争の発端となった土地で、なおかつ建国の父と呼ばれるスカルノ大統領の故郷でインドネシア独立の象徴としても知られている。

現在は、工業団地の整備も進んでおり、ジャカルタの工業団地が需要超過となっていることから、日系企業の投資先としてもスラバヤは今後有望であろう。

  

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