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このコラムは、リサーチ・コンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。
[2012/05/16] アメリカにおけるイリノイ州の位置づけと、日本との関係はどのようなものだろうか。
イリノイ州は、アメリカ大陸の中西部に位置し、アメリカ第5位の人口(12,830,632人:2010年国勢調査)を擁する。イリノイ州の面積は北海道の約2倍で、主要産業は農業(トウモロコシ、大豆)、畜産(豚)、その他製造業(一般機械、化学製品、電算電子機器)、金融などである。
イリノイ州の産業部門では、アメリカ第3位の都市であるシカゴに、マクドナルド(McDonald’s)、ボーイング(Boeing)、モトローラ(Motorola)等、多くの大企業が本社を置いている。また、金融部門では世界最大規模の先物取引所(CME)が有名である。
イリノイ州には600社を超す日系企業が進出しており、アメリカ中西部の州では最も多い。多分野で各種製造・販売を行っている。
また、日本とイリノイ州は文化面の交流も深く、シカゴ日米協会が2010年で設立82年を迎えた。2010年には、シカゴマラソンと大阪マラソンの提携調印式が行われている。姉妹都市は9都市(北海道、埼玉、大阪、新潟、宮崎、栃木、富山、愛知、長野の各1市町村)にのぼる。
ガバレッジ国 | 141 ヶ国 |
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エキスパート国籍 | 138 ヶ国 |
対応言語 | 340 言語 |
エキスパート | 14,369 名 |
海外提携企業 | 421 社 |