インドネシアと外食産業

インドネシアと外食産業

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このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/16]    近年、インドネシア外食産業は著しく発展してきている。もともと外食志向の強いインドネシア人は、富裕層のみならず、一般的な家庭でも外食を楽しむ傾向がある。インドネシア人の平均としては、週に1~2回の外食頻度となっている。このように、外食産業が育つ土壌があるインドネシアでは、中間層、富裕層が増加してきていることもあり、多様な外食企業が参入してきている。

インドネシアに進出している外食企業は、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキンなどの欧米系の外食企業のみならず、吉野家、大戸屋、モスバーガー、牛角、など日系企業も進出している。また、ラーメン店の認知度も高まりつつある。

経済発展に伴って国民の所得が向上しつつあるインドネシアにおいて、外食産業の発展には大きな期待が持てる。

  

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