ソウルの都市開発と江南地区

ソウルの都市開発と江南地区

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このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/16]    韓国の首都であるソウルは、1975年頃からの高度経済成長によって急激な人口増加を経験し、現在では韓国の全人口の約4分の1にあたる1,053万人がソウル市に居住していると言われるほど一極集中が進んでいる。

そのため、ソウルでは大規模都市開発が進み、高層マンション建設が次々と行われている。こうした中で特に注目したいのが、ソウル市内中心部を流れる漢江(ハンガン)の南側に位置する江南(カンナム)地区である。かつてはソウル市内の農村地域だった面影は無く、現在では多くの中間層や富裕層が住み、韓国人が住むことを憧れる地域にまで成長した。

さらに、ソウルの江南地区には最先端の企業が集まり、韓国におけるビジネスや商業地区としても最も注目される地域の一つでもある。

  

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