アメリカの消費者が注目する色は

アメリカの消費者が注目する色は

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このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/17]    アメリカに進出する上で、消費者の注意を引くポイントは何だろうか。アメリカ消費者は、日頃から原色に囲まれて生活している。アメリカのスーパーへ行けば、青や蛍光ピンクのお菓子など、日本の消費者をたじろがせるような色彩が溢れている。折しも、アメリカにおける2012年の春夏カラーは蛍光色と言われ、衣服や靴、日用品などに大胆に取り入れられている。

3月には、アメリカで遺伝子組み換えで生み出された魚を材料にした「光る寿司」が売り出され、国内外で物議を醸した。蛍光ゼラフィッシュの身をすり潰して巻き寿司にしたもので、蛍光色を発する。アメリカ消費者にはあまり受けなかった模様だが、消費者の注目を集めることには成功したと言える。比較的落ち着いた色合いの日本料理とのギャップも大きかったと思われる。

  

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