タイの不動産

タイの不動産

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/17]    タイの首都バンコクでは、プールとフィットネス施設を完備している新設のコンドミニアムが、30平米程度であれば日本円にして約200万円台から購入できる。購入価格帯もさることながら不動産取得に関連する税金がかからないこともタイの特徴である。たとえば1,000万円の物件を購入した際の手数料が約1万円である。

バブル崩壊後の日本とは異なり、タイでは現状では不動産は値上がりが見込める状況にある。現在の状況では、中古コンドミニアムも値下がりせず、むしろ中古であっても値上がりする物件がタイではごく普通に見られる。その理由の一つとして将来の開発余地が大きいことがある。メガ・プロジェクトと呼ばれるインフラ整備の事業が開始しており、このような開発地域にある不動産の価格は値上がりをするため、タイでの不動産投資は有望と言える。但し、タイでは外国人は土地を購入することができないため、不動産投資はコンドミニアム(マンション)に原則限定される。

  

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