中国の情報事情

中国の情報事情

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/17]    最近の日本ではYouTubeユーチューブ)、Twitterツイッター)の利用を個人で楽しむ人や広告として活用する企業等が多く、これらの媒体を日常的に使用している。

一方中国では、YouTubeTwitter、Wikipedia(ウィキペディア)、Facebook(フェイスブック)、ブログ、Google(グーグル検索)などへの接続を中国が規制をかけており、原則接続ができない。

    その理由としては主に下記の3点になるようだ。

  1. 1. 政府の情報統制のため
  2. 2. 国民が他国のブログサービス等を荒らすのを防ぐため
  3. 3. 中国のインターネット人口は5億人に迫っており、YouTubeのような大容量な回線使用が発生するサービスを国民が利用すると回線がパンクするため(とりわけ海外にサーバを置くサービスの場合)

中国では、動画配信サイトやSNSサービスなど、上記にあげたような海外有名サイトの代替サービスが国内企業によって進んでおり、中国でビジネスをする際にはこうしたサービスについてもチェックしておきたい。

  

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