アメリカ、カリフォルニア州のビジネスチャンス

アメリカ、カリフォルニア州のビジネスチャンス

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/18]    アメリカにおけるカリフォルニア州の位置づけと、日本との関係はどのようなものだろうか。

カリフォルニア州は、アメリカ最大の人口(37,253,956人:2010年アメリカ国勢調査)を擁する。カリフォルニア州の面積は日本の約1.1倍で、主要産業はサービス、不動産、金融、流通、製造業、情報産業などである。

カリフォルニア州には、フェイスブック(Facebook)、グーグル(Google)、ヤフー(Yahoo)、アップル(Apple)などの大企業が本社を構えている。また、こうした情報産業ではシリコンバレー(サンノゼ市を中心とするサンタクララ郡、及びサンマテオ郡、アラメダ郡、サンタクルーズ郡の一部の地域)の活性化が顕著である。

カリフォルニア州に進出している日系企業の数は、統計基準により差異はあるが、600~800社存在する模様で、西部の州では群を抜いている。北カリフォルニアに集中し、親会社出資による新規設立の形態が多い。

日本とカリフォルニア州は草の根レベルの交流も深く、2012年1月時点で97組の姉妹都市関係がある((財)自治体国際化協会調べ)。また、日本からカリフォルニア州への旅行者数は、アジアの中で約28%と最も多い(2010年アメリカ在サンフランシスコ日本総領事館データ)。

  

→ アップデート記事一覧へ

  


ページの先頭へ