メキシコシティの経済

メキシコシティの経済

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このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/18]    メキシコシティMexico City)の経済には、どのような特色があるのだろうか。

メキシコシティは、世界第9位の世界的な大都市で、都市圏のGDP規模はラテンアメリカで最大規模(3,900億ドル:2008年時点)を誇る。メキシコシティでは、1990年代から都市の再開発が進められ、金融センター、ビジネスセンター、大学都市として成長を遂げてきた。メキシコシティの中心地には、メキシコ国内企業の本社や外資企業がひしめき合い、大規模店舗が立ち並んでいる。郊外に向けて開発が進み、新興オフィス地区が拡大している。

メキシコと日本との近年の関わりについては、2003年に「戦略的パートナーシップ」の構築に合意し、翌2004年には「日・メキシコ経済連携協定(日墨EPA)」が署名されたことが大きい。以降、両国の貿易額は著しく増加し、機械製造業を中心とした日系企業によるメキシコシティなどへの進出も目立っている。

  

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