インドネシアでの会社設立

インドネシアでの会社設立

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このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/18]    インドネシアでの会社設立は日本と比較して、時間と費用がかかることには留意すべきである。会社設立の申請についても、インドネシア語での書類提出が求められ、それに対応できる会社設立代行業者が少ないため、費用も比較的高い。

インドネシア会社設立をする際に必要となる手続きと必要書類は、投資登録、会社の設立登記、外国人雇用の認可取得、資本財の輸入許可(SP)取得、立地に関する許可取得、環境影響管理に関する承認、建設に関する許可取得、建設・商業運転、商事駐在員事務所への事業許可、建設駐在員事務所の営業許可、株式会社法の改定、工業事業許可と拡張許可などである。

また、インドネシアでは外資規制があるため、外国企業の場合、現地パートナーと提携する必要がある。インドネシアへの進出を成功させるためには、相性の良いパートナー探しは重要である。必ずしも有名企業や大手がよいとも限らず、進出の目的や、自社の特徴などを加味して現地事情を踏まえ、入念に調査や準備をすることが重要である。

  

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