中国のビザ(査証)の基礎知識

中国のビザ(査証)の基礎知識

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/18]    中国ビザVisa:査証)には、どのようなものがあるのだろうか。

中国ビザには、2種類の観光ビザ、5種類の滞在ビザ、2種類の業務ビザ、4種類の業務多次(マルチ)ビザ、2種類の留学ビザ、3種類の就職駐在ビザ、1種類の親戚訪問ビザがある。複数の種類があるビザは、滞在可能期間や本人・家族の別などで分けられている。

ビザの種類に応じて中国への入国目的と入国可能回数が定められているが、業務多次(マルチ)ビザについては、有効期間内は出入国回数に制限がない。

中国ビザに関する最近の重要な変更点としては、以下のものがある。

  • 半年多次(マルチ)査証申請の条件の追加(2012年2月8日申請分より)
    過去に中国のビザの取得歴か、中国への出入国履歴のあることが必要となる。
  • 中国査証申請書式変更(2011年7月6日申請分より)
    申請書の記入項目が追加された。

日本人は、15日以内の滞在であればビザは不要である(2003年9月1日より)。また、必要書類の留意点として、ビザの種類に応じてパスポートの残存期間と余白ページが必要とされる。

  

→ アップデート記事一覧へ

  


ページの先頭へ