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このコラムは、リサーチ・コンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。
[2012/05/21] メキシコシティはラテンアメリカ随一の経済中心地であるが、その反動として環境問題も抱えている。メキシコ進出を考える上で、メキシコシティについてはどのようなアクションが可能だろうか。
メキシコシティが抱える環境問題は大気汚染で、要因としては自動車の多さ、排気ガス規制の緩さ、四方を山に囲まれた地形、高地による空気の薄さなどが挙げられる。
メキシコシティでは、環境政策として1990年から「メキシコ首都圏大気汚染改善統合プログラム(PICCA)」を施行し、自動車の排ガス規制や燃料品質改善、植林などに取り組んでいる。
メキシコシティにおける環境ビジネスの視点としては、産業活動を通じて環境保全に資する製品やサービスを提供し、メキシコシティでの社会経済活動そのものを環境配慮型のものに変えていく技術やシステムが求められるだろう。
ガバレッジ国 | 141 ヶ国 |
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エキスパート国籍 | 138 ヶ国 |
対応言語 | 340 言語 |
エキスパート | 14,369 名 |
海外提携企業 | 421 社 |