トルコ進出の際に知っておきたいトルコ行事

トルコ進出の際に知っておきたいトルコ行事

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/22]    トルコへの進出にあたって考慮に入れておくべきことは、イスラム教の祝日である。重要な祝日では、前後1週間に渡って休暇に入るため、ビジネスは停止することが多い。最も大きな祝日は以下の2つがある。

  • ラマダン(ラマザンとも言う、断食月間:RamazanまたはRamadhan)とラマザンバイラム(砂糖祭:Ramazan BayramまたはSeker Bayram)
    イスラム暦の9月中、イスラム教徒は夜明けから夕暮れまで断食する。断食の月の最後には、断食明け大祭(ラマザンバイラム)が3日間開かれる。大人は親戚や友人と共に昼食を食べ、子供はお菓子をもらう。2012年のラマダンは、7月20日~8月21日までである。
  • クルバンバイラム(犠牲祭:Kurban Bayram)
    巡礼者が神に生贄を捧げる祭りで、4日間開催される。羊、ヤギ、牛などを家族で買い、生贄として捧げ、初日にその肉を家族や貧しい人の間で分ける。2012年のクルバンバイラムは10月26日~10月28日までである。

その他、トルコでは6~8月頃は家族と共に長期休暇を過ごす習慣がある。

海外進出の際には、まず相手国の文化をよく把握し、どれだけ大切にされているかよく理解しておきたい。

  

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