増加するベトナムへの日本企業進出

増加するベトナムへの日本企業進出

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このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/22]    ベトナムへの企業進出は、中国へのアクセスの良さから生産拠点としてのニーズがある他、タイ洪水を契機としたリスク分散のための進出、円高による現地進出コストの割安感、さらには人口約,9000万人のマーケットとしても注目をている。集めベトナムへの日本企業進出は年々増加しており、今後もこの傾向は続くと見られている。

帝国データバンクによると、2012年1月末日時点でベトナムへ進出している日本企業数は,1542社であり、そのうち約半数が「製造業」、ついで「卸売業」となっている。また、「ソフトウェア業」や「サービス業」なども増えてきている。

また、ベトナム政府によると、2011年度の日本企業の投資許可件数は172件となっており、中小製造業の日本企業の進出が目立ってきているという。

  

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