メキシコとIT産業

メキシコとIT産業

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/23]    メキシコは、南アメリカではブラジルに次ぐ経済国として注目されており、IT産業も発達を遂げている。メキシコIT産業は携帯電話やインターネットの発展と併せて成長を続け、インターネット網を通じて日本とも情報交換や情報技術の共有などが進んでいる。

2011年7月には、日本の特許庁とメキシコ産業財産庁で特許審査ハイウェイ(PPH)試行プログラムを実施した。PPH制度とは、ある国で特許権の取得が可能と判断された出願について、別の国で簡易な手続で早期審査を申請できる制度である。2012年2月には、メキシコシティにおいて協力覚書を締結している。

日本からメキシコへの特許出願件数は増加し続けており、IT産業の発達を通して今後も活発な経済活動が行われることだろう。

  

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