南アフリカワインの歴史と高まる評価

南アフリカワインの歴史と高まる評価

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このコラムは、リサーチコンサルティング部のコンサルタントによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/05/24]    南アフリカ共和国ワインの歴史は、建国の歴史と同じくして始まっており、大航海時代にオランダ人によってぶどうの木が持ち込まれた。入植が始まってから8年目の1659年には南アフリカで最初のワインが造られたといわれている。

その後、1795年に南アフリカはイギリスの植民地となり、南アフリカワインはイギリスの民衆に広く親しまれるようになったが、南アフリカはアパルトヘイト(人種隔離政策)による経済制裁によって長らく世界市場から切り離されてきた。

南アフリカのアパルトヘイト撤廃後は、民主主義のもとで南アフリカワインの品質を追求する新しい動きとともにワイン産業は発展を続け、現在では国際市場での評価も高く、ワインの本場であるフランスの生産者や投資家も南アフリカワインに注目しているという。

  

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