通訳の効率を上げるために

通訳の効率を上げるために

クロスインデックスには、リサーチコンサルティング部、通訳翻訳部という2つの事業部がございます。
このコラムは、通訳翻訳部のコーディネーターによる、日々の業務を通しての雑感です。

  

[2012/06/22]    通訳者効率的な業務を行うためには最適な環境作りが欠かせません。
一般的に同時通訳逐次通訳どちらであっても、通訳者は話者の発言がはっきり聞こえなければなりません。これは位置的な問題や部屋のレイアウト、通訳機材を使えるかどうかなどが関係します。また通訳中に関連資料を身近における設定であるか、手元は明るいか、数時間におよぶ場合は複数名体制で交代して通訳できるかなどが効率的な仕事をするカギとなります。
そしてなにより事前資料の有無も通訳者にとっては重要です。その分野に精通している通訳者でも、資料を事前に確認し専門用語をまとめておりたり、会議であれば出席者のリストや進行表を再確認したりして当日の通訳精度を上げようと努力します。資料が頂けない場合でも当日事前に打合せをすることで通訳の精度は上がりますし、本人のモチベーションの向上にもつながります。

  

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